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包茎について 包茎についての治療説明

■包茎とは

通常は成長するにつれて亀頭にかぶっていた包皮はペニスの根元の方向へ剥けていきます。

しかし、大人になっても亀頭に皮がかぶったままでいる状態を「包茎」と言います。放置しておくと 汚れや、垢がたまりやすく、炎症や悪臭の原因になります。 また、亀頭の成長を妨げたり、亀頭が敏感になりやすいので早漏になりやすくなります。

包茎とは

■包茎の種類

「真性包茎」

勃起時・通常時ともに亀頭が完全に包皮に覆われていて、手でむくことができない状態をいいます。
亀頭は常に露出されない為、細菌が繁殖しやすく炎症を起こしやすくなります。また、亀頭の正常な発育が妨げられ、先細りのペニスになってしまいます。

「仮性包茎」

通常時は亀頭は包皮に覆われていますが、スムーズに手でむくことができる状態をいいます。
日本人にもっとも多いタイプで、症状は包皮が余り具合や亀頭のサイズにより様々な程度があります。
亀頭が不衛生になりやすく、炎症などの原因となります。

仮性包茎

「カントン包茎」

包皮口が狭く、通常時に包皮をむけても勃起時にむけない状態・またはむけても締め付けられる状態・あるいはしめつけのために通常時、勃起時にかかわらず包皮がむけない状態をいいます。
いずれの状態であっても包茎治療・包茎手術をしないと改善ができない状態です。

■包茎が原因でかかりやすい疾病

「亀頭包皮炎」

亀頭や包皮内板が炎症し、重度の炎症の場合は化膿し、亀頭と内板が癒着する事もあります。

「尖形コンジローム」

性行為感染症(STD)の一種。発症時期は感染後1〜3週間。包皮の内側や環状溝にイボ状の発疹ができます。

「クラミジア」

近年急増している性感染症。 感染した場合、男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを発症します。

 


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